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マンション広告の小さな文字に潜むトリック

お部屋探し

マンション広告を見ていると、広々としたリビングや最新設備の写真に目を奪われます。
しかし、よく見るとページの下の方や端っこに「小さな文字」がびっしり書かれていませんか?

その小さな文字こそが、実は物件の本当の姿を語っているのです。
この記事では、不動産広告に潜む「小さな文字トリック」を徹底解説します。


1. 「駅徒歩◯分」は実際の体感と違う?

広告でよく見かける「駅徒歩5分」や「駅徒歩10分」。
これは 80m=徒歩1分 という不動産業界独自の計算ルールで算出されています。

  • 信号待ちや坂道は考慮されない
  • 歩く速度はあくまで“標準”設定

そのため、実際に歩くと広告の時間より長く感じるケースが多いのです。


2. 「専有面積」「バルコニー面積」の罠

間取り図の数字にも注意が必要です。

  • 専有面積:部屋全体の面積。ただし「壁の厚み」を含む場合があるため、実際の居住空間はやや狭くなる。
  • バルコニー面積:広告では「広々バルコニー!」と強調されるが、専有面積には含まれないため、居室は思ったより狭いことも。

つまり、広告の数字だけを見て広さをイメージすると「実物は小さい」と感じることがあるのです。


3. 「管理費・修繕積立金」の小文字に注意

物件価格の大きな数字に目を奪われがちですが、下に小さく書かれた 管理費や修繕積立金 も重要です。

  • 管理費:共用部分の清掃や管理人の人件費
  • 修繕積立金:将来の大規模修繕に備える積立

この2つが月々1〜3万円ほどかかる場合もあり、ローンの返済に上乗せすると「予想以上の負担」になることがあります。


4. 「諸費用別途」って何?

広告の価格に「諸費用別途」と書かれているケースがあります。
これは次のような費用が別にかかるという意味です。

  • 登記費用
  • 火災保険料
  • 仲介手数料
  • ローン事務手数料

場合によっては数十万円〜100万円以上になることも。
「本体価格だけで安心して契約」すると、後で予想外の出費に驚くことになります。


5. 「予定」「イメージ」の言葉にご用心

広告写真に「※完成予想図」「※イメージ図」と小さく書かれていることもあります。

  • 実際には周辺環境が変わる可能性あり
  • 内装はオプション仕様かもしれない
  • 景観や日当たりは写真ほど良くないことも

つまり、「理想をイメージさせるための演出」であることを理解しておく必要があります。


まとめ:小さな文字こそ大きな真実

マンション広告は「夢を売る」もの。
しかし、夢と現実の境界線は 小さな文字に書かれている のです。

  • 駅徒歩の時間は実際より短く見える
  • 専有面積やバルコニーは数字のマジックあり
  • 管理費・修繕積立金が将来の家計を左右する
  • 諸費用は別途かかる
  • イメージ図はあくまで“参考”

物件を検討するときは、写真や大きな文字だけでなく 小さな文字を丁寧に読むことが失敗しない第一歩 です。

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